栃木県のゴルフ場「ディアレイク・カントリー倶楽部」(栃木県鹿沼市)内に、最大出力約2,540kWのメガソーラーを完成させ、昨年12月25日に稼動を開始したとオリックスグループのオリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社(OGM)が発表しました。

このメガソーラーは、ディアレイクCC内の遊休地約6万1,700平方メートルに太陽光発電設備を設置するというもので、昨年6月から建設に着手していたものです。
ソーラーパネル10,360枚を設置し、年間の予想発電量は約240万kWで、これは一般家庭の約700世帯分の年間電力消費量に相当する電力となります。

このメガソーラーの特徴は、プレーゾーンが含まれない場所にソーラーパネルを設置することによって、ゴルフ場の営業を行ないながらソーラー発電による売電収入も得るという点です。
同社は、これまで埼玉県と奈良県のゴルフ場において、自社施設内での利用を目的とした太陽光発電を実施していますが、売電を目的とした太陽光発電についてはこれが初の取り組みとなります。

通常、ゴルフ場は広大な敷地を必要としますが、必ずしもその全てがプレーゾーンとして利用されているわけではありません。
コースレイアウトによっては、プレーゾーン外にも戦略上あるいは景観上必要なスペースもありますが、かなりの広さのスペースが利用されずに残る場合も少なくないと思われます。
今回の試みはそのような利用できないスペースの有効利用として注目される案件といえます。