風力発電国内最大手のユーラスエナジーホールディングスは、青森県六ヶ所村で国内最大規模となる総出力11万5,000kWのメガソーラー発電所「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」の建設に着手すると発表しました。
ユーラス六ヶ所ソーラーパークは、一般家庭の約3万8,000世帯相当分の電力を供給する予定です。
化石燃料の利用によるCO2の増加は深刻な問題となっていますが、この施設の稼働によって、年間約7万トンのCO2の削減効果が見込まれているとのことです。

ユーラスエナジーホールディングスは豊田通商が60%、東京電力が40%出資する共同出資会社です。
同社は風力発電国内最大手ですが、これで太陽光発電に関しても国内トップクラスの事業者となります。
原発の再稼働が見込めず、クリーンエネルギーが注目される中、東電にとって起死回生の一手となるかどうか衆目の集まるとおろです。